このページでは1980年夏Tkさん,Ktさんと一緒に与論島に行ったときの写真を載せました.
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私達は先ず羽田から那覇に飛んだ.そして那覇からフェリーで与論島に渡った.当時は直接与論島に行くフライトはなく,こうした不便なルートだった.でも与論島の魅力はそれより大きかったのだ.
那覇から与論島にはフェリーで私達の席は広い板の間で,ある程度あぐらで座っていられるが長くは続かない,そして寝転ぶことになる.ホントは知らないのだが戦後の引揚船といった趣きか.
ただ今ネットで調べたら那覇ー与論島間は5時間も要するということでめちゃ大変だ.竹芝から伊豆大島に行く程度の大変さだ.でもまあ若かったから.....ということかな.
さて与論島に到着した.ハイビスカス咲く小村を通り,強い陽射し,青い海,青い空のビーチに出る.いや~最高のビーチ遊び環境だ.
さてシュノーケルと水中メガネを持って海に入る.サンゴ礁で,色とりどりの小魚が舞うように泳いでいる.時々大きめの魚にも出合う.何とも楽しい海だ.
ひと泳ぎして木陰で休む.そして脇の畑で農作業をしている婦人に出会った.婦人は与論島についての四方山話をして下さった.楽しかった.
与論島の話し言葉は,沖縄アクセントに近いとされているそうだ.与論島は沖縄諸島北部および鹿児島県奄美群島の中間に位置し,沖縄語と奄美語の影響を受けているが,大きな沖縄の影響大で,そのアクセントに近いとされているようだ.ただ私達と話すときは沖縄アクセントは僅かで概ね標準語だったと思う.
--------------- 那覇に戻る ---------------
与論島の海を楽しんだ後,またあのフェリーで那覇に戻った筈だ.そして那覇の海でもシュノーケリングしたことを覚えている.それは深くはないが海底に猛毒を持つという真っ黒なウミヘビを見たからで,びっくりして慌てて浮き上がったものだ.うなぎとかと違ってもっと長く,凶悪そうな(かなり偏見かな)格好だ.
いま改めてウミヘビを見てみると,ちょっと目ではほぼ同じで,爬虫類のウミヘビと,魚類のウミヘビがいるそうだ.爬虫類のウミヘビはコブラと同類で猛毒のものが多いが,魚類ウミヘビは一般に無毒のようだ.
ということでこの日は那覇に泊まり,翌日羽田に飛んだのではなかったか.おしまい.
(2023/12/02記す)