旅の小物（２）目覚まし時計

これまで永く使ってきたセイコー目覚まし時計（文字盤上の回転枠に国旗が描かれ，アナログ／ディジタル両表示のもの）が故障した．十年以上使ってきたと思うので，ご苦労さんと言いたい．

私にとって旅行用時計は

針式（アナログ）が望ましい．ただモーターやギヤがなく，可動部がボタン程度であるディジタル式とは丈夫さという観点では相反するかと思われる．で，どちらを採るかと問われれば，針式でも上述のようにかなり丈夫であるので，やはり針式となろう．

現在使っているセイコーの腕時計（アナログ），カシオの腕時計（ディジタル）とも電池不要なソーラー発電式で面倒がなくて素晴らしい．とくに前者は15年前の製品で，これまで全く無故障で信頼性の高さには驚くばかりだ．

で，アナログ目覚まし時計でソーラーパネルのものがないかと，ネットで探してみたが見つからなかった．旅行用となると，バッグに入れたままとか，折りたたんだままのことも多く，光線が当たらないためバッテリー上がりリスクが高く，それがソーラー式が作られない理由かも知れない．

次善策として電池寿命の永いタイプを探してみた．これもなかなか見つからず，ちょっと意外だった．

で見つかった中の一つが左写真のセイコートラベラ薄型タイプ UH711Nという機種で

あと他の欠点は

とまあこんなところだが，特に厚さ12mmはカシオの腕時計プロトレックと同程度でとても携帯性がよく，時刻合わせツマミとアラーム入／切スイッチだけの単純操作性が気に入っている．なおプロトレックにもアラーム機能があるのだが，セットや確認操作が容易ではなく，またアラーム音も自分には小さい．

なお現在の価格をGoogleショッピングで見たら一番安いところで2,200円と出ている．安いと思う．

（2011/11/18記）